イーダに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「イーダ」に投稿された感想・評価

芸術性がとても高い映画。
映像が美しい。
演技も皆、うまく、不自然なところがない。
静謐な中に、酒場、男女の関係があり、それでも不自然さを感じない。
ストーリー自体はシンプルだが、すごい映画だと思う…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

第87回アカデミー賞外国語映画賞。
パヴェウ・パヴリコフスキ監督作。

1960年代のポーランドを舞台に、自身の出生の秘密を解き明かしてゆく修道女の姿を描いたドラマ。

ポーランド映画史上初めてアカ…

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このレビューはネタバレを含みます

大抵は白黒の映像や写真が好きじゃないんだけども、この映画の白黒はかなり良かった 

叔母の自殺によるイーダの内側の変化の描き方がすごいなと思った セリフで説明せず映像で説明するめちゃくちゃわかりやす…

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「COLD WAR」のパヴリコフスキ監督の13年作。アカデミー外国語映画賞も納得の傑作。とても好みの作品だった。

圧倒的なモノクロの映像美。ひとつひとつのシーンがとにかく美しくて引き込まれる。(人…

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1000

1000の感想・評価

4.3

チェスしない『クイーンズ・ギャンビット』。

修道院育ちの少女が、自身の出生の秘密をたどるロードムービー。小さいながらも、強くて美しい映画だった。皮膚の裏側からゆっくりとひっくり返ってしまうような、…

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ただ、ただ、美しい。
幅の狭い、スタンダード・サイズのスクリーンに映し出される映像は、構図が緻密に計算されているのだろう。人物がスクリーンの下や隅に映されて、背景が高く感じられる。バスの窓ガラスや、…

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ROY

ROYの感想・評価

4.2

現代ポーランド映画界を代表する新世代の才能が描く戦後東ヨーロッパの光と影

わたしは誰?1962年、ポーランド。少女は自分の出生の秘密を知るため旅に出た。

■STORY
1962年、ポーランド。孤…

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このレビューはネタバレを含みます

私の中のポーランド映画の印象を完全に塗り替えた「COLD WAR あの歌、2つの心」。なかなか名前が覚えられないパベウ・パブリコフスキ監督のあのとんでもなくクリアな麗しのモノクロ映像はこの時既に完成…

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BB

BBの感想・評価

5.0

いいね。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のような虚空。一方で音楽によりカメラと役者が動きながらの「COLD WAR」は「ロシュフォールの恋人たち」「シェルブールの雨傘」のようだった。歌があり、音…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

5.0
◎ 寡黙だが雄弁
John Coltrane - Naima

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