イーダに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『イーダ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

大抵は白黒の映像や写真が好きじゃないんだけども、この映画の白黒はかなり良かった 

叔母の自殺によるイーダの内側の変化の描き方がすごいなと思った セリフで説明せず映像で説明するめちゃくちゃわかりやす…

>>続きを読む
Nia

Niaの感想・評価

3.2

映像の美しさや作品としてはもっと⭐︎多いはずなのだが、戦後のポーランドの様子、修道院のルール、ユダヤ人の扱われ方等文化的背景がいまいちピンとこない中、芸術作品の為説明も少なく、分かりにくいのでこの点…

>>続きを読む

「COLD WAR」のパヴリコフスキ監督の13年作。アカデミー外国語映画賞も納得の傑作。とても好みの作品だった。

圧倒的なモノクロの映像美。ひとつひとつのシーンがとにかく美しくて引き込まれる。(人…

>>続きを読む

なぜ、上半分が空白なカットが多いのかって?

それは、神の領域だから。

一見、彼女の行為は神の不在を証明するもの。

しかし、映像のあちこちに見られる空間は神の存在を示したモノなのだな。

美しい…

>>続きを読む
idtakoika

idtakoikaの感想・評価

3.5

余韻の残るラスト。自分だったらあの選択はしないように思う。運命に抗うのではなく、「その運命も込みで自分である」と一周回ったのだろうか。
外大での上映会だったので、ポーランドの研究者からミニ解説も聴け…

>>続きを読む
1000

1000の感想・評価

4.3

チェスしない『クイーンズ・ギャンビット』。

修道院育ちの少女が、自身の出生の秘密をたどるロードムービー。小さいながらも、強くて美しい映画だった。皮膚の裏側からゆっくりとひっくり返ってしまうような、…

>>続きを読む

ずっと見たかったパヴェウ監督作品。ポーランド映画って数は少ないのにめちゃくちゃクオリティ高いイメージ。少数精鋭。

終わり方の理解が少し難しかった。良いのか悪いのか。自分の親の行方を探すという行為に…

>>続きを読む
タノ

タノの感想・評価

3.2
外の世界に出て、いろんな人や考え方などに触れ、顔には出ないけど、心の様子が感じられた。
白黒だったけども、綺麗な映像が印象的だった。

ただ、ただ、美しい。
幅の狭い、スタンダード・サイズのスクリーンに映し出される映像は、構図が緻密に計算されているのだろう。人物がスクリーンの下や隅に映されて、背景が高く感じられる。バスの窓ガラスや、…

>>続きを読む
ROY

ROYの感想・評価

4.2

現代ポーランド映画界を代表する新世代の才能が描く戦後東ヨーロッパの光と影

わたしは誰?1962年、ポーランド。少女は自分の出生の秘密を知るため旅に出た。

■STORY
1962年、ポーランド。孤…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事