育児放棄されたダウン症の子供を保護したゲイカップルが“家族”として生きることに何の問題があるのか。愛情深い二人に対して「子供に対する深い愛情と与える環境に問題はない」と言いながらの投げかけは検察や裁…
>>続きを読む矛盾に満ちた現実の隙間を縫って愛に溢れる短い時間を過ごした3人。その結末はあまりに悲しいけど、マルコがその短い人生で幸せだった瞬間の笑顔を忘れてはいけない。ナイーブな理想家ではないけれど、怒りではな…
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アラン・カミングの演技がとてもすてきでやさしい。歌もほんとうにうまい。何を歌ってるかわからなくても泣きそうになる。
一方で結末はいかがなものか。マルコは死ななければならなかっただろうか。
ゲイカッ…
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制度の穴から落ちた罪のないたった1人の子ども。周りにはたくさんの大人がいたはずなのにそのほとんどが彼を守れなかった。
彼が亡くなったという新聞記事を送ったってシーンで、裁判長とか検事官の上司の人とか…
ルディの温かさ、純粋さ、愛情の深さがただただ素晴らしかった。だからこそ、理不尽な世間に余計悲しくもなったな。マルコに対する二人の愛情は一切の偽りもない、素敵なものなはずなのに、同性愛のカップルという…
>>続きを読む差別しているわけではないけど、衝動的にクライイングゲーム、ブロークバッグマウンテン、などゲイテーマの映画は、見るのに躊躇してしまうが、見るといつも期待を裏切らない。これもその一例。途中でエンディング…
>>続きを読むまず、素晴らしい映画です。
で、その前提があったうえで、きびしめに。
主人公たちを認めない人たちがすべて悪であるかのような勧善懲悪な描き方に納得がいかなかった。少なくとも14才になるまで障害を持つ…
途中までマルコが好きなハッピーエンドのお話になるだろうと軽く思っていたが、70年代の現実はあまりにも残酷だった
今の時代では性に対して考えが少し柔軟になっていて、(まだまだ他の国と比べれば生きやすく…
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