スイスのベルンで、古典学を教える孤独な初老の教師ライムントが、ある雨の朝、身投げをしようとしている女を助ける。
女は赤いコートと一冊の古本を残して姿を消してしまう。
残された本はポルトガルの無名…
ある朝、川への投身自殺を図るポルトガル人の女性
その女性を救い、その女性が持っていた本をキッカケにリスボンに興味を持つ教師のグレゴリウス
居ても立ってもいられなくなり、リスボンに向かうグレゴリウス…
だんだんと物語に引き込まれていき、全体が見えてくる。人それぞれだから自分の人生と比べるものではないけれど、平々凡々よりかは波瀾万丈な人生を一生懸命に生きた人はかっこいいものだなぁと思ってしまう気持ち…
>>続きを読む15091『リスボンに誘われて』を鑑賞。リスボンに限らず、ヨーロッパの狭い街並みは風情があっていいよね。石だたみの路地とかね。レジスタンスに生きた医師と仲間達の話やけど、正直あんまり伝わらなかった。…
>>続きを読むポルトガルのカーネーション革命の時代に生きた情熱的な青年たちの人生は一人の初老の男の人生をも変えてしまうほど魅力的であった。その著者の青年は政治の季節の中で親友との友情や叶えられなかった恋に…
>>続きを読む『我々が、我々のなかにあるもののほんの一部分を生きることしかできないのなら ― 残りはどうなるのだろうか?』アマデウ・デ・プラド
原作:パスカル・メルシェ「リスボンへの夜行列車(Nachtzug …
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