ロマン・ポランスキー監督2013年作品。
1969年同名作品とは全く違う映画だった。本作はワンシチュエーション、劇場内での会話劇。
マゾッホ作『毛皮のヴィーナス』を舞台で上演しようとする脚本・演出家…
「毛皮のヴィーナス」を舞台化しようとしている台本作家(脚色家)トマ
オーディションに大遅刻してきた女優ワンダ
時間が限られた中での
わずか3ページのみの読み合わせ
の、ハズが、、、。
いやぁこれ
…
戯曲と映画内の現実、演出家と女優、支配する者と支配される者。その境界が少しずつ曖昧になり、立場が反転していく構造がとにかく面白い。ワンシチュエーションでここまで濃密な駆け引きを成立させるポランスキー…
>>続きを読む演出家トマが無名女優をオーディションしていた筈が…いつの間にか立場が逆転。支配する側からされる側へと変化し、トマは陶酔していく。マチュー・アマルリックが、本当にこういう人なのでは?と思うほど上手かっ…
>>続きを読む参ったわ。ありがちに立場が逆転する男女の官能と緊迫の会話劇になるのかと思いきや、まさか最後に芸術芸能の名の下の女性蔑視の猛批判と逆襲に持ってくシニカルコメディに仕上げるとはね!!いや、ラスト笑ったわ…
>>続きを読む演劇と現実の世界が混じり合い、どっちがどっちか混乱する不思議な感覚がする映画。
「毛皮を着たヴィーナス」っていう演劇がそもそも哲学的すぎて何言ってるかわからんから、それを割り切って見れば映画の構造…
(C)2013 R.P. PRODUCTIONS – MONOLITH FILMS