このレビューはネタバレを含みます
「なんだこれ」と言いたくなる冒頭の戦闘場面など、序盤はどう捉えたらいいかわからない演出の連続で困惑するが、徐々にシンプルに巧みなショットが現れ始め、最終的にはよくできた叙事詩になった。
コストのかか…
チェコ・ヌーベルヴァーグの巨匠、フランチシェク・ヴラーチル監督のチェコ映画史上最高傑作といわれる本作が55年の時を経て日本初公開。
複雑な人間関係。
人の心も複雑。
冷静に見てしまうと、ただのス…
『ノベンバー』から似た作品繋がりで忘れ物レビュー…✍️
映像化不可と言われたチェコの国民的ベストセラーの同名小説を10年の製作期間&かつてない規模の予算で映画化し、チェコ史上最高傑作とされているに…
甘美なる悪夢。
映像は美しいのに、憎悪が憎悪を生む展開だけに観ているのが辛い。
お話自体難解だったな。少し情報を入れてから観ればよかった。
マルケータが木漏れ日の中で目覚めるシーンの美しさは、それ…
まず予告編が素晴らしい。
この予告編を劇場で観て、観に行かずにはいられませんでした。
Wikipediaで事前にストーリーを把握した上で鑑賞したので、話の展開や人間関係を理解することに頭をつかわず…
チェコで史上最高の映画とされる、中世が舞台のフィルムオペラ。極寒の山奥で548日間の撮影を決行し”1968年プラハの春”の前年に完成公開。以後20年間封印されていた。日本では今年2022年に初公開。…
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