このレビューはネタバレを含みます
【過去に観た映画】2014.12.24
家族の物語だが、主役は男根である。
そう、ペニスという性器についてを深く考えさせられる衝撃的な作品で、痛くて、せつなくて、悲しい物語。
そして、この映画は…
全編89分間、一切の台詞なしというのは、表現のあり方を模索し続けてきたキム・ギドクのたどり着いたひとつの答えなんだろうなと思った。
怒りや愛情をはじめとした、さまざまな感情が、台詞を通さないことで余…
あらすじ読んでもらえればもうこの映画のぶっ飛び加減が分かると思うんですが、「うわー!!痛い痛い痛い!!!」と思わず顔をしかめて目を逸らしてしまうシーンが多々ありました。こんなん初めてです…あーコワ……
>>続きを読む「ブレス」を観てなかなか独特な世界観の監督だなと思って、こちらも観たのだけど…え?なにこれ!?!?
痛みを感じる描写。これはキツイ…キッツイ…。台詞がないのがまた狂気を引き立ててるんだよな。こういう…
男根を切ったりくっつけたりしつつ、それによって人間の内面が曝け出されていく、『愛のコリーダ』のように。
セリフが一切ないので、何を言っているのか観る者が想像できるところに楽しさあり。私は基本コメディ…
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キム・ギドクと主演のチェ・ジェヒョンが行った数々のハラスメント行為や性的暴行の上で成り立っているリアルなのだと思うとゾッとするし悍ましい。
台詞なしに語られる物語。何も知らずに鑑賞していれば、作品の…
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不倫してる父親のちんこを切り落とそうとするものの失敗し
その矛先は息子のJrへ向けられる…
かわいそうに…息子Jr…
おちんちんの痛みはわかりますよ。男ですから。
腎臓結石からの尿管結石だけで激痛…
父親の不倫により気が狂った母親が息子の局部を切り取り、おかしくなって行く話。
キム・ギドク映画の中でも屈指の狂い方。
ちん棒を切ったり取ったりくっつけたり奪いあったり。
もう冗談にしか思えなく…
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