狩人に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『狩人』に投稿された感想・評価

テオ・アンゲロプロス脚本・監督作品。「旅芸人の記録」の次の作品。6人の狩人が雪山で兵士の死体を発見する。ホテルに死体を運ぶ。彼らの回想。彼らは実業家、政治家などの勝ち組だが、体制側のの癒着で成功した…

>>続きを読む
3.5

このレビューはネタバレを含みます

正直、いい映画である事以外良くわからない。逆に言えばいい映画は、物語など理解できなくてもその良さは分かるという好例。
ギリシアでは1976年というのは重要な年らしい。発見された死体を軸に、左派の革命…

>>続きを読む
94
4.0
話は分かるようで分からないんだが、ボール無しサッカーとか新しく買った家の裏で処刑とか印象に残るシーンが多い。
3.8
なにを語ってるのかは全くわからなくて退屈だし分からない自分へのイラつきも生まれるけど、凄まじい映画的な面白さとシーンの印象の強烈さで目が離せない。
4.0

冗長なように見えて人物の動きやカットのリズムは非常にスムーズ。シーンごとに音楽や色彩、周りの人物の視線や仕草とか、かなり細かいところまで計算されているのは間違いないが、そこにテクニックを全く感じさせ…

>>続きを読む
重厚な長回し。湖でボート漕いでるシーン良いな。
面白くはない。
不在
3.8

1976年12月31日、狩人の一行がその日の狩りを終えて帰路につく最中、とある男性の死体を発見する。
その遺体はギリシャ内戦時、左派の叛徒、レジスタンスとして右派と争ったゲリラ兵のものであり、たった…

>>続きを読む
FeMan
3.9

死体を部屋の中心に置いて、各々が繰り広げる会話劇(中には歌も)は、どこかシュールで面白い。

アンゲロプロス監督の作品ではよくパーティーが描かれているが、あれらは何かのメタファーではなく、単にギリシ…

>>続きを読む
【再鑑賞】
観るたびに魅力が増していきます。

全てのショットをただ息を潜めて、ジッと凝視することを観る者に要求する映画です。

また観ると思います。
3.5
観たいと思ってたアンゲロプロス作品がほとんど大学に揃っていた!

あなたにおすすめの記事