舞台は自由が丘。
今もたぶん踏切があるあの辺りだと思う。
資本主義に負けないで、絵描きさん!
境遇に負けないで、みどりさん!
まるで自分が映画の中に入ったような錯覚になるのは、
多分飲み干したビ…
肖像画を通して、自分を表現しようとする人を通じて自分と向き合っていく物語。変に長くせず70分でスッキリと表現しているのがまたとても見やすい。お客さんにとって絵の内容が重要ではないんだろうけど、引っ張…
>>続きを読む○′48 7/27~先行公開
○′48 8/3〜公開
□′05 3/29発売
『木下惠介DVD-BOX 第2集』に収録
□′12 7/25発売
『木下惠介生誕100年 木下惠介DVD-BOX 第二集…
清らかな芸術精神(芸術家一家)/薄汚れた営利主義(ブローカーと妾)という図式を1階/2階に隔てたシークエンスや、ミドリの心境変化に通ずる肖像画を観客に見せない手法、暗闇から外に昇り去るラストのショッ…
>>続きを読む監督:木下恵介、脚本:黒澤明という夢の組み合わせ!
普通、タイトルロールの最後は監督の名前のみが出るものだけど、この映画では、二人の名前が最後に並んで出た。敬意を表してるのかな?それだけで感無量^…
自由が丘20万円のアトリエ付き住居、欲しいです。
やさぐれな2号さんから芸術家ファミリーの健気でまっすぐなていねい暮らしに心乱され、本来の自分とは?と取り戻そうと思い悩む姿と、ラストシーンのキマりま…
監督木下恵介+脚本黒澤明って事で流石にしっかりしとる。妾の井川邦子に逆ドリアン・グレイみたいな現象が起こる。画家が描く本来の姿とその家族の影響で人生において重要なものとはなんぞやにキチンと気付いて軌…
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