23.08.25 神保町シアター
桑野みゆきは顔・容姿はけっこうタイプであるが、この映画のキャラはちょっときつい・・・こういう観終わってひたすら憂鬱になる(明日が仕事なら仕事に行きたくなくさせられ…
成島東一郎の撮影が、暗いのに五色の光が線を描いて色鮮やか。物語はさほど珍しいものではなく、おぼこい芳江(桑野みゆき)がヤクザの北見(平幹次朗)に騙され、売春をさせられるというもの。フケたときの懲罰が…
>>続きを読む夜の繁華街を映す幻想的な映像と、桑野みゆきに充てられた上品なスタイリングの力で中和されてはいるが、内容は結構ヘビー。
「禁止法施行後、抜け道を探す売春」に目を付けたヤクザが、色や手管を餌に「女+ヒモ…
途中まで、「チッ、娼婦に”落ちてく”女って感性が古いんだよ」とか思ってたけども、ヒモの男を裏切ろうか裏切るまいか、悩みながら新宿駅まで歩くラストシークエンスがよかった。
ネオンの光などの撮影は見事。…
松竹株式会社