妻が夫以外の子を宿したら、夫はどうするか?
ひとりの女性の孤独な心を描いた悲劇的なストーリー。
セリフは少ないし、意味ありげな隠喩を秘めた長回しの連続。2時間に収められてたら好きだったかもしれない…
「愛がなければ 無に等しい」
子持ち夫婦の深淵、妻のある一言から始まる夫婦間の認識相違が齎す悲劇。彼女は終始孤独であり、夫を哀れんでいた。
目を疑う映像技法に続く、雨・影といったタルコフスキー的趣を…
長編お取り置き作品の2作目
ロシア🪆映画
オープニングの丘陵地の木は柏?
まわりが色とりどりの畑なら北海道美瑛の木🌲みたい笑
とにかく一つ一つのシーンが美しい✨陰影や色遣いにもこだわりを感じます…
うつくしい。ズビャギンツェフは街中よりも自然に囲まれたような場所を撮るのが格段にうまいなあとおもう。この作品、ズビャギンツェフの、というよりタルコフスキーの意志を継いだ映画という感じはするが。青に囲…
>>続きを読む2007年の作品で、日本公開は2014年。
『父、帰る』のロシア人監督アンドレイ・ズビャギンツェフの長編第2作で、アメリカ人作家ウィリアム・サロイヤンの原作をもとに、夫婦のすれ違いと孤独が引き起こ…
この監督さん独特の
まったり "ため" の演出が
最大限に発揮され
分かり合えない
分かち合えない
夫婦の、
男女の溝が
詩的に丁寧に
描き上げられていた
.
一枚一枚が絵画のような
耽美な…
前作同様に終始溢れ出るタルコフ好きーは素晴らしい。同郷のフォロワーとしてはピカイチだろう。ただし、ストーリーも含め若干スノッブすぎる気はする。推理小説の如き伏線回収も流石なのだが、結局は「子供は社会…
>>続きを読む