レイチェル特集三本目。
ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブールのヒューマンドラマ。
ジェームズ・フランコ演じる作家の主人公は執筆活動がうまくいかず、一緒に暮らしているレイチェル演じる恋人…
結局何が言いたかったのか、と言われると多分「誰のせいでもない」ということなんだろう…。
“Every thing will be fine.“
すべてよくなる。時間が解決する。私は大丈夫。
いい…
主人公である作家が起こした一つの事件を軸にしながら、関わっていく人々との関係性を描いた作品。
詰め込み過ぎない台詞の間合いや演出に適度の余白があって心地良い。その訳あって緩やかに時間が経過している…
作家のトマスが起こした事故によってショックを受け、そこからの人生の再生を描くドラマ。
ヴィム・ヴェンダースなので、大げさに俳優が演じることがない。
むしろ淡々としており、それが中身と合っていない感…
タイトルは神の視点ではなく、被害者の母であるシャルロットの「誰のせいでもないわよ」という赦しからなるものではないか。それなのに、事故を試練として赦し償うことから報われる信仰性でもなければ、生き残った…
>>続きを読む作家のトーマスは雪道で子供を轢きそうになるが子供は無事だった。子供を家まで送るが子供の母が取り乱し…
1つの事故がきっかけで、色んな人の歯車が狂う様子を描いたヒューマン映画です。
タイトルがとて…
ファーストカットから木漏れ日の粒子を目が受け止めているのを感じる。3Dによって陽射しの偽の立体感が心地いい。埃とか雪のパーティクルなんかも素晴らしく、それらをかき分けながらカメラが上昇し、蜘蛛の巣は…
>>続きを読む確かに、仕方ないことやむを得ないことは世の中にあるし、時を巻き戻せない以上どうにもならないことはあるよね。
それ故に、誰のせいでもない、なんだろうけど。
ひとつの事故のせいで登場人物たちの人生が狂…
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