対立するアブハジアとジョージアの間にはエングリ川が流れる。
川の中洲に、老人が上陸してコーン畑を孫娘と共に耕す。
これは深い、良かった。
材料も道具も少ないのにあっという間に小屋ができてとうもろこし…
小屋建てたり畑耕すスローなとこはよかった。ベースの色とか光の感じもいい
引きの俯瞰での小島の様子もいい
たまの会話がちょっと説明的なのが残念
カメラ動かしすぎな気がする。誰目線でもない物陰から…
絵画のような映画、うつくしい、うれしい!
ひかりが春の光、やさしい。
こどもに、この孫娘が持ってるのとそっくりな人形作ってたけど、汚れるのが残念であんまり触らせてなかった。こんなふうにボロボロにな…
「みかんの丘」の後に続けて観た。
こちらもアブハジア紛争下、川の中洲でトウモロコシを栽培するアブハジア人の老人と孫娘の話。
中洲に農作業のための小屋を建て土を耕す。魚を捕り小屋に寝泊まりし、種を撒き…
「みかんの丘」からの視聴。
プロットは似ているが、映像は正反対で美しい風景の静かな映画だった。
グルジア版「世界の片隅に」と勝手に感じてました。
見終わった直後であるが、なんとも言えない感情にな…
川の流れ、風のざわめき、老人と孫娘が踏みしめる一歩一歩、作業をする音...それらが大きなBGMとなってずっと聴こえている。川が作った肥沃な中洲に小屋を建て、耕し、とうもろこしを育てる様子を、ゆっくり…
>>続きを読むあらすじにある紛争やジョージア兵が逃げ込んで~辺りはストーリーのメインではなく、農耕と自然がメインだった
小屋建築からとうもろこし栽培を黙々とこなす行程はなんだかドキュメンタリー映画の様で見入ってし…
思考を遮る不純物の少ない…清廉な作品。
戦地の狭間で土を耕し、生きる。
空間的な広大さと、感情的な奥行き。
シチュエーションは僅かに緊迫を残したまま…だから、行く末を見守るように引き込まれていく…
広大な自然
明るく降り注ぐ太陽の光
水の音、鳥のさえずり、樹々のざわめき
ヒーリング効果抜群の美しい映像
でも小さな中洲では現実の様々な困難が巻き起こり
最後にはその全てが自然の中に飲み込まれて無…