このレビューはネタバレを含みます
浩ニ(ニノ)がお母さん迎えにくる話やろなぁとは見る前から思ってたけど最後涙がポロポロ出たな😢
長崎の原爆の話で辛いシーンもあるけどほんまに日本にあった話で語り継がれなあかんなとも思った。
まちこ…
『母と暮せば』(2015)
1948年8月9日、長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で死んだはずの息子・浩二が現れる。2人は浩二の恋人・町子の幸せを気にかけながら、たくさんの話をする。…
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原爆投下、終戦を経て生き残った人々のお話。
柔らかい長崎弁は耳障りがいいけれど、生活の端々で癒やされていないこと、現在進行系で悲しいこと、辛いことが語られる。
どうして自分が生き残ってしまったのか…
一昔前の映画みたい
直接的な戦争の演出は冒頭の白黒の映像のみで、他は基本ずっと会話。
出てる役者さんたちの演技が演劇っぽいというか(特に泣きの演技)これなら映画じゃなくて劇の方がええんちゃうか…と思…
山田洋次監督ワールドに翻弄される作品。
この時代の背景を表現しつつ人間の良いところも汚れた部分も魅せる。
諦めることは悪いことじゃなくて
憎み、嫉妬することも人間なのだ。
平和な時代に生まれた…
「母と暮せば」製作委員会