初めてタイトルを見た時、ん?井上ひさし?(父と暮せば)と思ったけど、オマージュだったようで。
吉永さんとニノのやり取りは、母と息子というより、恋人同士みたいだった。
山田洋次監督作がやや苦手なせい…
敗戦後の長崎
突然、息子のゴーストが現れるようになり、母親と日々語り合って、共に黄泉の世界へ旅立つ
母親にとっては、この上もない幸せだ
戦争の悲劇を背負い、懸命に生きる人々が、生きていることを心苦し…
これも、山田洋次監督。 母べえが戦時下のお話だったのに対し、今作は原爆が投下された後の長崎が舞台。 両作とも通じて感じるのはやはり、戦争の愚かさ、残酷さ。なのだがそれだけではないどこか温かさみたいな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
吉永小百合の最後の台詞が悲しかった。どんなに気丈に振る舞っていたって、そう思うよね。綺麗事だけじゃ生きられない。息子は迎えに来てくれたんだね。演出諸々色々言われてるけど、こういう解釈もあるよねって思…
>>続きを読む2023年12作目
「アメリカはこんないい音楽を創るのに、あんなにむごい原爆も作る。」
一青窈のハナミズキを想った。一瞬にして未来を奪われたひとびとに、それぞれの計り知れない無念があっただろう…
「母と暮せば」製作委員会