恋人たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 269ページ目

『恋人たち』に投稿された感想・評価

最高の映画。

家で誰かに向かってる体で喋っちゃうのやる、私も。病んでたときのあるあるが多すぎて相変わらず参った。
「お母さんにありがとうって言っといて」ホッとしたー。
1ミリも共感できない、したく…

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僕の心にあまり響かなかった理由、たぶん登場人物たちが思いを吐き出しすぎてるからなんだと思います(言葉だけじゃなく態度も含めて)。もっともっと、飲み込んで、飲み込んで、心はボロボロなのに人前での体裁だ…

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『ぐるりのこと』から7年、橋口亮輔監督が最新作でスクリーンに切り取ったのは、絶望の淵で必死にもがきながらも、懸命に前へ進もうとする人びとの姿だ。映画を含めて、あらゆるカルチャーは時代性を映す鏡と言え…

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S

Sの感想・評価

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初日、初回へ。暗い河の底に流れるような、どうしようもない想いたちを、ひとつひとつ丁寧に掬い上げて、そっと撫でてくれるような映画でした。橋口さんの慈愛がじわじわと私を蝕んで、苦しく、そしてありがたい。…

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mura

muraの感想・評価

4.5

(橋口亮輔監督の舞台挨拶後に)

姜尚中だったか、「希望は絶望の先にあるはずなのに、今の日本では希望しか見ようしない。明るい話題だけを見せようとする人たちと、明るい話題だけを見ようとする人たちばかり…

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ただただリアル。今の社会状況をそのまま映し出す鏡のような映画。
傑作『ぐるりのこと。』から7年、橋口亮輔監督の新作は、息苦しさが加速する世の中で、深い絶望の中から微かな希望を見出す人々を描いた群像劇…

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うめ

うめの感想・評価

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監督の舞台挨拶とティーチインあり。

この映画が、見た人にとっての劇中の黒田のような存在になってゆくんだと思う。
私にとっても、そうだった。
けれど、もっと切実に真にそんな存在を必要とする人の元にど…

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nao

naoの感想・評価

4.3

(東京国際映画祭、新宿会場での鑑賞。監督とのティーチインあり)

絶望と再生の話。
ワークショップに来た人で撮った映画らしいけど、演技が上手くてびっくりした。
いや、主人公の3人の個性を生かして脚本…

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どうしてこんなに柔らかいまなざしで人や世界を見つめられるのか。世の不条理に打ちのめされ失意の底にいる人、居心地の悪さを抱えてここではないどこかを夢見てる人、愛を告げることができず心が欠落してしまった…

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no58

no58の感想・評価

4.8

妻を事件によって失った男、夫と姑と暮らしているが、空気のように扱われる妻、幼なじみに想いを寄せるゲイの弁護士。
3人の崩壊と再生への物語。

主役3人が素晴らしい演技で、心の機微がさりげないショット…

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