人生の酸いも甘いもという感じの易しいが甘くはない、人生まぁこんなもんじゃないか的なおおらかな楽しさに溢れた絵本みたいな人間讃歌で、そりゃ50年も前のジョージア田舎の物語と西側現代社会のそれを比較する…
>>続きを読むチェーホフっぽい!樹木の時間で人生を捉えるルカじいさんは『ワーニャ伯父さん』だった。ガキとの旅は『曠野』?
バス車内でおもちゃの車を助けた(?)ルカじいさんはそれがアメリカ人との心の交流のきっかけに…
これ去年見てたの思い出したから記録のこす
梨の苗木を探しにおじいちゃんと旅にでるお話です
とてもとてもしあわせなきもちになれます
道中いくつかのしあわせな時間と死に遭遇します
多幸感と死の繰…
バスで出会った人間と酒酌み交わす事の幸福感。あのオルゴール最高やなかろか。
爺さん大好きなんだろな孫。ボディタッチが多くて安心感を感じた。
外っつらはみんな陽気で明るくて、だけど大して人の顔も覚え…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルからしてもっと教訓的なものをイメージしていたけど裏切り!愉快
バスツアーの風景、人間はどんな国でもどんな年齢でもどんなことばでも、これだけ一緒に高揚を味わえるものなんだ、それでいいはずだ、…
枯れてしまった梨の木の苗木を探すために旅に出るルカじいさんと孫の物語。
小さな村からほとんど出たことのなかった、茶目っ気たっぷりなルカじいさんと無邪気な孫のカハ。二人と、都会に住む人々のズレが面白…
言葉の通じぬバスが祝祭に変わるシーンは多幸感で涙出た。友が死に初恋の人に顔を忘れられ、ルカ爺さんの過去は消えてゆく。その代わりに道中に苗木を植える。梨が実を付ける15年後、少年はどんな未来を生きてい…
>>続きを読む狭いバス内で尋常ではないくらい楽しそうに繰り広げられる会話から場が酒場化する一連の流れが素晴らしい。何をどうやったらあんな笑顔をショットに定着できるのか。道中での挿話から醸し出される老人の人生そのも…
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