このレビューはネタバレを含みます
誰もが自分の命を守ることに必死な時代の中、たくさんの出会いとたくさんの別れ、人の悪意にも優しさにも触れてきた少年が、最後は奥さんや子ども、孫に囲まれて幸せな人生を送れていたのが何よりも良かった。
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ユレクがちゃんと泣いたのはたった3シーン(犬の死、腕がない姿を鏡越しに見た時、終戦後父を思い出した時)なのがやばい。
自死の選択肢もあっただろうに、父と、家を燃やされても守ってくれた親切な村のおばさ…
辛いけど、周りの人が優しくて救いがあった。助けてくれるけど、最後まで面倒を見る訳でもなく、助けれない状態になったら、ごめんねと言ってすぐ別れるのがリアルだった。と思ったら最後でこれ実話やったんか、、…
>>続きを読む全世界が決して忘れてはならない、人類史上最悪の過去は、未だ完全に過去となりきれていない。
混沌は今もなお続いている。
現在のイスラエルの状況を思うと、心は複雑に揺れ、言葉にすることが難しい。
どの…
児童文学の実写化。じ、実話、なのか、これ、本当に。
第二次世界大戦下のユダヤ人に纏わる話は本当に絶えない。
そして、1つ1つが、過酷だったり、耐え難い、苦難。
《戦争の映画》Part.Ⅱ、Vol…
絶対に生き延びろという約束が、走り続ける力になって彼をここまで連れてきた。
こんな幼い少年少女たちがたくさんいて、
戦時中でも人として生きている大人たちもいた。
その場にいたとて、彼らのようにできる…
ユダヤ人の少年スルリックは、生き延びる為にポーランド人のユレクと偽り、過酷な環境を生き抜いていく。実話。
ナチス時代の映画は沢山観たけれど、何度観ても毎回虚無感に襲われる。何故そんな事ができるのか…
両親と離れ離れになり、ナチスのユダヤ迫害から一人で生き抜いて終戦を迎えた少年。
戦時中のポーランドで、自分達の生活も余裕無いのに、手を差し伸べてくれる多くの心ある人等に守られ、別れ、困難を乗り切り…
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