小原庄助さんの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 10ページ目

『小原庄助さん』に投稿された感想・評価

とあるど田舎の村で旧家として栄華を誇った家柄の主人大河内伝次郎は、会津磐梯山に歌われる小原庄助のような人物であり、朝寝朝酒朝湯はもちろん、おだてられると頼みを断れず散財の日々、そんな日々が終わる(始…

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A

Aの感想・評価

4.0
芸者が歌うシーン、怖すぎる。さっぱりと美しいロングショットで〆。
アノ

アノの感想・評価

3.5
あの清水宏が大河内傳次郎を使ってるのも、この現実味のないキャラクターを立たせるためか。
ロバが愛しい。
yuka

yukaの感想・評価

3.7
どんどん落ちぶれていく当主を見るのはつらいけど、ラストシーンと「始」の文字に救われる優しい映画
明朗快活な子供たち、カメラの横移動、紛れもない清水映画。
大河内傳次郎が泥棒2人組を酒でもてなすシークエンスが最高。これから先の人生、定期的に立ち止まってこの映画を観るのも悪くはない

@神保町シアター
sacchinn

sacchinnの感想・評価

4.5

のどかな田舎の風景。ロバに乗って散歩する小原庄助さん。
村の人々に請われるままに寄付したり、昼間から酒を呑んだりと、なんの屈託も無く先祖伝来の財産を蕩尽していき、果ては無一物になっても、なお恬然とし…

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teraishota

teraishotaの感想・評価

5.0
乗ってきたロバを屋敷に帰らせる場面がこのお話を別の次元に持って行っていた。屋敷を貫く横移動の見事さ。
屋敷に入ってきた泥棒2人組を柔道技で投げ飛ばしたあと、酒瓶を直すところなど、演出が細かい。いつもの横移動が冴えてる。
tko

tkoの感想・評価

4.4
Rec.
❷24.06.05,国立映画アーカイブ(35mm)/日本映画と音楽1950年代から1960年代の作曲家たち
❶18.06.28,d
WG

WGの感想・評価

3.8

清水宏「小原庄助さん」普通に面白いのだが、公開の1949年がGHQの農地改革で日本中で旧家没落の光景だらけだったのを思うと観客にはセミドキュメンタリーみたいに受け止めたのかも。なのに全然湿っぽくなく…

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