WEEKENDはお楽しみがいっぱい、欲望と暴力に帰るとき。
とある週末、プチブルジョアの夫妻が田舎を目指して車を走らせる。ところが間もなく道中は地獄となり、交通事故と死体が連綿と続き、彼らも車を失…
このレビューはネタバレを含みます
あさはかな男女の小旅行。
冒頭から最後まで自動車事故の現場と死体を一生見せられる。どれも悲惨な現場なのにやたらおしゃれで浮世離れして見える。
ブルジョワ批判とか階級差別とか政治的、社会的メッセージも…
ブルジョワ階級や西欧の帝国主義の名残への強烈な批判精神は今見ても腑に落ちる。
武力革命に論点が移行するのは1960年代後半って感じだけど、その時代的痕跡も含めて興味深い。
ビートに乗せて詩の朗読する…
車が事故って燃えたときに、私のエルメスのバッグが〜、は最高に笑える。二人はお互いに殺そうとしているけど、嫌いというよりも自分のことしか考えてないからそういう発想に至ったんだろうなと思った。だって、…
>>続きを読むブルジョワ階級の夫婦が遺産のために帰省するが、その道中様々な目に遭うお話。
初めてゴダールの映画観たけど、これが通常運転なのか……?
おとぎ話のキャラみたいな人物が沢山出てきて、支離滅裂な世界観だ…
Week-end, un film de Jean-Luc Godard. © 1967 Gaumont (France) / Ascot Cineraid (Italie).