80年代初頭.監督たちが語る映画の現在と未来。
ヴィム・ヴェンダース監督作品。著名な映画監督一人一人に1人語りをしてもらったというドキュメンタリー。
まず大きな木を前から捉えたショットと不穏なBGM…
今後の映画はどう変貌していくのか?
80年代初頭、ホテルの666号室で14名の映画監督が独自の思いを切々と語っていくインタビューを収めたドキュメンタリー。
テレビやビデオ化の台頭が著しかった当初…
TVやビデオの普及による映画産業の未来を憂いたヴィム・ヴェンダースが82年のカンヌで監督達にインタビューするドキュメンタリー。
映画に未来はないと諦める者、楽観視する者様々だけど、冒頭カンヌに向か…
82年のカンヌ映画祭に参加した各国の監督たちにホテルの一室で映画の未来について1人語りをしてもらった映像を編集したヴェンダースのドキュメンタリー。
テレビの普及や映画の産業化といった状況に対する監督…
日時:1982年5月14日 - 26日
場所:カンヌ ホテル・マルティネス 666号室
質問:映画とは、失われつつある言語で、死にかけている芸術か?
回答者:(登場順)
◦ジャン=リュック・ゴダール…
ゴダールはやっぱりテニスがお好き。テレビで流しているビデオが映画になってきている、というようなことを言っていた。いまやネット配信の時代だけれども、家で配信を見る行為と劇場で観る行為を同義と捉えてはい…
>>続きを読む"映画は失われつつある言語で死に瀕した芸術か?"というヴィム・ヴェンダースからの問い。
ゴダールの、映画はレントゲンのようなもの。映画は見えないものまで映像にすることができる。意識はカメラの後ろにあ…