このレビューはネタバレを含みます
屍者の帝国の劇場版は正直物語として成立しないレベルの崩壊でしたし、伊藤さん、円城さんの思想哲学を全く反映しない作品になってたので正直失望しました。
しかしこのハーモニーは個人的には悪くない出来でし…
原作既読です。
映像作品として観られてよかったな。というのが率直な感想です。
原作の方では意識などの話を理解するのに必死で、世界観や人物にあまり目がいってなかったんだなと劇場版を観て感じました。…
観た後、私の心は落ち込んでいました。
それほどまでに心にくる内容でした。
伊藤計劃の作品の世界観はとても興味深いものです。(屍者の帝国も)
病気もなく、人の優しさのみで構成されている世界は一見平和…
原作読まずに鑑賞。
超健康志向な社会になった未来、日本の話。「戦場では銃に殺されるけど、ここでは優しさに殺される」。武器を持たないけど自殺者が多い今の日本の社会問題をベースにしていて考えさせられまし…
バイブルかってくらい感銘受けた原作の映画化です。物語は本当に圧巻の一言なんだけど、アニメに向かないのではと…
しかしまぁ、話のわかる方と観たい映画でして、マイ踏み絵映画の一つになりました。バランサー…
伊藤計劃の圧倒的な物語力。
改めて、偉大な才能を失ってしまったものだと実感する。
「虐殺器官」から数十年後、死ぬことすらタブー視される超健康社会に生きる人類。
これはディストピアでもユートピアでもな…
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