孤独を掻き消すように周りを傷つけて欲求不満を解消していく闇深いマドモアゼル。必殺仕事人みたいに正装して邪悪な影を落とし込んでもその心と身体はどこか満たされない。自分本意な欲望は誰も幸せにしないし …
このレビューはネタバレを含みます
マドモアゼルは何故あのような行為に及ぶのか、彼の息子に強く当たるのか、最後は彼を擁護しなかったのか。それは自身の欲求不満の解消かつ、惹かれた男性が町中の女性の憧れだったことから、恋慕の感情が嫉妬と憎…
>>続きを読む【1966年キネマ旬報外国映画ベストテン 第7位】
『トム・ジョーンズの華麗な冒険』トニー・リチャードソン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品、英国アカデミー賞では衣装デザイン賞を受賞した。
すごい…
意味不明なシーンも多いが、好きな映画。初めはジャンヌ・モローがただ観たくて観ました。
忘れられないシーンがたくさんあります。
うさぎを打ちつけるシーン。
主人公が大切そうに自分のハイヒールを埃を払…
フランスの片田舎でイタリア人の木こりに恋する女教師マドモアゼルを描いた作品。
放火や洪水を起こす事で欲を満たす歪んだマドモアゼルが恐ろしい。
村での不可解な事件が根拠なくイタリア人に結びつけられ、終…