アウシュビッツの絶滅収容所(人間屠殺場)で、同胞の死体処理係をさせられたユダヤ人、通称ゾンダーコマンドの日常を物凄い臨場感で体感できる映画。
アウシュビッツに関してははBBCのドキュメンタリー「アウ…
WOWOWで。
ハンガリー人の監督が撮る
ハンガリー人が主役の
アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所のお話。
あらすじはチェックしてたけどこれほどとは。
初っ端から長いカット…
で断末魔の叫び(…
新しい…
音が凄い。
サウルの背中越しに見るホロコースト。
リアルすぎて、変な感覚に陥る。
サウルの顔や背中にしかほぼピントがあっていないことで、その背景に映り込むピンボケした景色は生々しく、ただ、…
2016.2.18 : 18:45鑑賞@劇場
バイト先の方に、「昨日キャロル見たでっ!サウルもオデッセイもキャロルも見てないとかなにしてるん!(^-^)」と囃し立てられて鑑賞。負けず嫌いがまんまと…
カメラの距離感に圧倒された。常にサウルの顔や背中に寄り添い、画面の端では常にぼやけた惨状が進行している。観客ははっきりと見せられるのではなく、隣にいるように感じさせられる。その結果、恐怖や絶望は逆に…
>>続きを読むナチスドイツのホロコースト下のユダヤ人大量虐殺を描いた映画のひとつですが、ほとんどが主人公サウルの後姿のシーンばっかり。
ガス室から虫の息で戻ってきたが、ドイツ人により窒息死させられたユダヤ人の青年…
サウルの周辺がぼやかしてあることについての意見がたくさんありますが、わたしは見終わってからぼやかしてあってよかったと思いましたよ。
いろんなホロコースト映画で見られますが、目の前で同胞が殺されてい…
アウシュビッツを舞台に、生と死、宗教をテーマにした非常に重い作品です。主人公はゾンダーコマンドと呼ばれるユダヤ人ながらも、処刑されたユダヤ人の死体処理に従事する男・サウルです。
クライマックスのサ…
説明的な描写が全く無い分、色々考えて後を引いちゃう。
埋葬しようとした子どもは本当に自分の子なの?とかラストに出てきた少年は誰?あの笑顔の意味は?とかとか。
頭がおかしくなりそうな極限状態で、唯一自…
関心領域から飛来。
久しぶりにすごい映画に出会ったと思う。
周囲の風景が映らない共通点?がある(関心領域=フレーム外/本作=フレームインしてもピントが合わない)とのことで言及されていたので考察して…
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