ユダヤ人ながら同胞を次々とガス室へ送るサウルが、偶然発見した息子らしき少年をユダヤ教に則って火葬ではなく埋葬しようと奔走するのだが…。何せ平井堅似の主役の肩越し、或いは顔面のアップで2時間という一癖…
>>続きを読む本人の背後(殆どボヤけている)に本当のことが、現実に行われていたことが映っている。
先日ポーランドのアウシュビッツ=ビルケナウ強制絶滅収容所に行ってきた。
ガス室や焼却炉も見てきた。
この映画で…
ホロコースト作品はたくさん観てきたけれど毎回目を覆いたくなるような光景が浮かびあがる。この作品もそんな作品のひとつ。ゾンダーコマンドのユダヤ人が仕事をこなしていく様子がたんたんと、当たり前の日常とし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
セリフがほとんどなく、ずっと主人公に張り付いて背景はピントが合ってないようなカメラワーク。でもそれが逆にすごく臨場感とか主人公の感情にシフトしていた。
サウルは息子(本当に息子かはわからないが)…
WOWOWで。
ハンガリー人の監督が撮るハンガリー人が主役のアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所のお話。
あらすじはチェックしてたけどこれほどとは。初っ端から長いカット…で断末魔の叫び(><)
G…
人間の尊厳を考えさせられるハンガリーの力作
今年のベルリン国際映画祭の最高賞である金熊賞はハンガリー映画の『オン・ボディー・アンド・ソウル(原題)』が受賞した。近年のハンガリー映…
アカデミー賞外国語映画賞。そしてアウシュヴィッツ強制収容所での出来事を描いた作品ということで、ずっと見たかった一本。
やっと見られましたが、やっぱり心に重くのしかかるし簡単に噛み砕ける内容ではないけ…
ほとんどサウルの背中側からの独特なカメラアングル。背景のピントがあってなくても何が行われているか分かる。ホロコーストを描いた作品は気分が滅入ってしまいますが見るべきものだとは思います。
おそらく本…
映画館で観るべきだったと後悔しました…それくらいカメラワークと音声が素晴らしかった…
アウシュビッツでユダヤ人をガス室へ送り、その後死体の処理&灰を川へ捨てる特別な労務を任された「ゾンダーコマンド…
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