サウルの息子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サウルの息子』に投稿された感想・評価

mafo
3.9

鑑賞記録

関心領域を観て、質感の違いをまざまざと思いだした映画。

こちらは主人公目線の距離の近い映像。
熱感や蒸し暑さ、汗などの人間の水分量や重さを感じる。
映像がブレるので鑑賞しにくいが、臨場…

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1944年、ユダヤ人の遺体を処理する仕事をしているサウル。ある日少年の遺体が運ばれてくるがその子が自分の息子であると気づく。彼はせめて手厚く埋葬しようとするが…

ここ最近見た映画の中で断トツで緊張…

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ホロコーストを強制収容所の囚人の視点から描いた映画。ハンガリー系ユダヤ人の主人公サウルは、囚人で構成されたゾンダーコマンドとして、同胞をガス室に送り、死体を処理する仕事をさせられていた。ある日、息子…

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劇的なストーリーがあるとかではなく、ただただ、迫害され、消された人たち。こういう現実が過去に起きたということ。
誰かにとって大切な人たち。誰かを大切にした人たち。あなたたちを忘れない。
3.0

1944年10月。ユダヤ人のサウルは、強制収容所の"ゾンダーコマンド"として、汚れ仕事に従事していた。すると自分の息子らしき少年の遺体が運び込まれる。サウルはどうにかして遺体を運び、ユダヤ教の教えに…

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【ラストシーンが忘れられない】

息が詰まる長さ。
主人公がなぜかファン・ジョンミン(≒貴乃花親方)に見える。
見えるから余計に応援したくなる。
けど。けど。
今だったら"ドドーン"とか"ジャーン"…

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DAI
3.8

ハンガリー出身のネメシュ・ラースローがメガホンを取り、強制収容所に送り込まれたユダヤ人たちがたどる壮絶な宿命に迫る感動作。仲間たちの死体処理を請け負う主人公が、息子と思われる少年をユダヤ人としてきち…

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主人公に寄りすぎているカメラワーク
ボヤける背景(そもそも地下が舞台なことが多くて暗い)
終始ラビ探し

酔うし飽きるし、主人公の単なるエゴにしか映らなかった。
息子を埋葬したい気持ちはわかるけど、…

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TA0ZI
4.5
●冒頭のカットは近視の人間が裸眼で辺りを見ているよう

●撮影スタイルが独特

●説明的でない

●サウルの表情が良い

アウシュビッツ強制収容所☠️✨ホロコースト関連でまた新しい単語を覚えますた『ゾンダーコマンド』(←詳細は後述しま✏️✨世界的に高評価な本作📽✨POVで終始”狂気”にさらされまつ。精神的にダメージを食…

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