人生初の5時間越え作品鑑賞。物凄く緻密に計算されてるのだろうけど、会話の全てがリアルだった。男性陣(夫)の返答が全員二択でそっちじゃないを選んじゃう感じとか、女同士の友情の微妙な温度感のズレとか。自…
>>続きを読む5時間超の映画だが全く苦にならなかった!
ふみが、お腹の音を聞かれたくない、と逃げ回る場面。
彼女の防御本能をうまく表していた。
個人的にふみが一番タイプw
とにかく脚本がすばらしい。
ただ、3分…
登場人物の行動が読めなさすぎる。話の進行に脈絡がない、と感じた部分もあったが、まあ人間そう一貫しているわけでもないか……とも思う。鵜飼があんなに妙な人物である必要はあったのかなあ。色々引っ掻き回しす…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初めて新文芸坐に行きました。
思ったより綺麗な空間でした。
そして念願の濱口竜介監督のハッピーアワー。
317分というこれまで経験したことのない長さの映画でしたが、3部構成なので疲れすぎず観れたの…
フェリーのシーン、手を振り合うというその動作だけでグッとくる。けど、その後の桜子が寝てるカットに移るまでが、少し長い気がした。
そこまで人物に魅力を感じなかったな、二部起きてたら印象違ったんかな。…
人生の方が面白いけど、こういうものをみているから面白い説はある。…でもやっぱわざわざ”一倍濃縮”の人生を映画という権威的な制度を使って5時間”も”見させられるという体験を有難がるのは一部の物好きだけ…
>>続きを読むこの映画の重要なモチーフである正中線探しは非言語のコミュニケーションで、鵜飼のインチキさも相まってあまり良い影響を及ぼしているとは思えなかった。当人同士の対話がなく、向かい合った時にはもう全部遅い。…
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