この映画の重要なモチーフである正中線探しは非言語のコミュニケーションで、鵜飼のインチキさも相まってあまり良い影響を及ぼしているとは思えなかった。当人同士の対話がなく、向かい合った時にはもう全部遅い。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「全然わからないけれど、いいんじゃないですか すごく」
という台詞で息をつきそうになった、よかった。とても、だったかもしれない。鵜飼さんのことものすごく好きかもしれない。言ってることぜんぶ胡散臭い…
今まで見てた映画は容姿の整った役者ばかりが出てくる作り上げられたものだったな、と今日の映画を見て思った。現実味がある。
今泉力哉のサッドティーでの群像劇を観てる時と同じ様な感じ。会話はずっと朗読会の…
女友達4人のお話。37歳だったかな。みんなそれぞれ人生の岐路というか、生活の中で微妙に変わっていく関係性や知らなかった部分がある。最初は何見せられてるんだ?となったけど、やっぱり会話と登場人物が面白…
>>続きを読む【重心に聞く】
※本レビューはnote創作大賞2025提出記事の素描です。
【上映時間3時間以上】超長尺映画100本を代わりに観る《第0章:まえがき》▼
https://note.com/chebu…
何とも不思議な映画体験だった。
良くも悪くも淡々と進んでいく。ド派手に何かあるわけでもなく、もちろん演出も特に煽るようなこともしない。何なら役者さん達も淡々と話すから、棒読みにすら思える。そしてこの…
表層と内情の乖離
素直になると他責的?
進むも引くも地獄なら進む?
唯物論としてありのままを示し、それに対する相手の判断には干渉しないような態度は他責的
しかし、自責的なのも傲慢
有限責任で…
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