登場人物の行動が読めなさすぎる。話の進行に脈絡がない、と感じた部分もあったが、まあ人間そう一貫しているわけでもないか……とも思う。鵜飼があんなに妙な人物である必要はあったのかなあ。色々引っ掻き回しす…
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初めて新文芸坐に行きました。
思ったより綺麗な空間でした。
そして念願の濱口竜介監督のハッピーアワー。
317分というこれまで経験したことのない長さの映画でしたが、3部構成なので疲れすぎず観れたの…
フェリーのシーン、手を振り合うというその動作だけでグッとくる。けど、その後の桜子が寝てるカットに移るまでが、少し長い気がした。
そこまで人物に魅力を感じなかったな、二部起きてたら印象違ったんかな。…
この映画の重要なモチーフである正中線探しは非言語のコミュニケーションで、鵜飼のインチキさも相まってあまり良い影響を及ぼしているとは思えなかった。当人同士の対話がなく、向かい合った時にはもう全部遅い。…
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「全然わからないけれど、いいんじゃないですか すごく」
という台詞で息をつきそうになった、よかった。とても、だったかもしれない。鵜飼さんのことものすごく好きかもしれない。言ってることぜんぶ胡散臭い…
今まで見てた映画は容姿の整った役者ばかりが出てくる作り上げられたものだったな、と今日の映画を見て思った。現実味がある。
今泉力哉のサッドティーでの群像劇を観てる時と同じ様な感じ。会話はずっと朗読会の…
女友達4人のお話。37歳だったかな。みんなそれぞれ人生の岐路というか、生活の中で微妙に変わっていく関係性や知らなかった部分がある。最初は何見せられてるんだ?となったけど、やっぱり会話と登場人物が面白…
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