私、君、彼、彼女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『私、君、彼、彼女』に投稿された感想・評価

ぽち

ぽちの感想・評価

1.2

以前同監督の「ブリュッセル 1080 コメルス河畔通り 23番地 ジャンヌ・ディエルマン」を観た時と全く同じ感想で、一般人が観るものではない。

実験映画の部類に入るのだろう。
確かに監督の「一般的…

>>続きを読む
西東京

西東京の感想・評価

3.5

ひとりは孤独で、あっという間に黒に飲み込まれて消えてしまう。手紙を床に散らし、砂糖を食べ、肌を出し、存在が消されないために白い画面を作ってる。
男といると孤独ではないので黒に消されるわけではないが、…

>>続きを読む
もろた

もろたの感想・評価

3.6

シャンタル・アケルマンって女性だったのですね
しかもこの作品の主人公でお綺麗な方ですね

全編モノクロで会話などがほとんど無く
主人公の行動を説明したナレーションが序盤にあるくらいでシンプルな分なか…

>>続きを読む

こんなに砂糖食べてだいじょぶ⁉︎て心配になるな。でも私の友だちにも砂糖中毒の人いて、朝起きたら一番に寝ぼけ眼でチョコレートとか甘い物探しに行くっていってた。で、食べたら目が覚めるって。でもこの話した…

>>続きを読む
DW

DWの感想・評価

4.5

■ざらつくモノクロ。部屋で独白する女性の閉塞的な映画かと思いきや、いきなりトラックに乗り込んでロードムービーみたいになって、最後は長時間のLカップルのセックス。
運転手の男、イッた後に「さざ波みたい…

>>続きを読む

砂糖をむさぼり食う素っ裸の私、第1部
一糸纏わぬ姿だが肉感的には映らない女
女にとっては、それが日常

私を拾ったトラック運転手の彼、第2部
カメラに映らない場所で絶頂に達する男
男にとっては、それ…

>>続きを読む

監督のシャンタル・アケルマンが主演を務めており、セルフ・ドキュメンタリーのように見えなくもないが、これはフィクションなのだろう。セリフが少なく、時折自らの行動を説明するナレーションが入るが、その内容…

>>続きを読む
Rio

Rioの感想・評価

4.7

映画の文法をかなぐり捨てたアングラな構成が新鮮で良かった。貪り食う砂糖に代弁される「私」の不安定さに始まり、「彼」の受け皿に溶け込んでいくのかと思いきや、「彼女」との野性的な戯れが全ての文脈を洗いざ…

>>続きを読む
Y

Yの感想・評価

3.0
あまり変化のない画面と少ない言葉、おしゃれな空気感で最初の方は、あぁすき!てなった
だけど内容いまいちよくわからなくて途中からうーんとなった

呼吸をおもちゃにして遊んだって表現が好きすぎた
カメラワーク、構図が好みだった 特に部屋全体のシーンとトラック運転中のところ

アケルマンのお酒の飲み方がなんか可愛かった 飲み慣れてるわけではなさそ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事