悪い意味ではなく、前半は何も起こらない映像が続くのを観て、今までたくさん観てきた映画の中でもトップクラスに何も起こらない映画だなと思った。
情事のシーンはまるで獣かのように戯れあい長い時間が印象的だ…
アケルマンのことを癖が強く精神の危うい作家だと印象が定着してしまったが、それでも3パートの展開があり、漏れ聞こえてくる音楽もある。多少は馴染みのある映画の世界に近いものだ。
アケルマンの映画手法にと…
ビックリするくらいつまらなかった
アケルマンの作品はどれも冗長性がありそれが良い方向に働くこともあるが、今作でそれが活きてたのはせいぜい序盤くらい
まあ『ジャンヌ・ディエルマン〜』の前身的な見方も…
ベッドの上で服を脱いで、脱いだ服にそのまま包まる。ひとりとはそういうことで、呼吸で遊ぶという表現が綺麗だった。
感情が排除されているかのように視えるがそうではない。いつだってひとりなんだから好きなよ…
ここが始まりだ
一階の小さな白い部屋。マットレスと手紙と砂糖、無為に過ごす待ち人。少なくとも28日ここで過ごした。待てど暮らせど何も起こらないで、ただそこに彼女がいるだけ。映し出される姿と部屋の中…
タイトルがシンプルですき 映像や内容も至ってシンプル もし洋画見始めた頃に観てたら開始3分で確実にギブアップしてたとおもうくらい、紙袋に入った白砂糖と銀のスプーンに似たシンプルさ 今だからこそこうい…
>>続きを読むジャンヌディエルマンがすごく好きだったのでこちらも。
最初の、1人の時間を持て余して模様替えしまくったり砂糖をスプーンで食べたりするのがよかった。監督本人が主演らしいけど、かわいい。あとすごい脱ぎっ…
人が砂糖を食うところを見せられるのがこんなにも腹が立つということに驚いた。10代の魂の映写で身体中がミシミシする。ビストロ?では映画、バーではバルビエリ、次のカフェ?では子供用の曲みたいのに変わって…
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