愛をむき出しにした映画。
愛を確かめ合うことは困難を要する。何を言って、何をして、何を結んだところでそれがお互いを愛し合っているという確たる証拠にはならない。所詮、自己愛の延長線上に微かに見え…
精神に寄り添ってくるモンタージュというか
合理性うんぬんを蹴散らす強度のあるモンタージュで…
面談あたりからのビノシュの掴めない返答がもう突き刺さりまくってもう、とにつらでした
腹の皮削ったり、…
汚れた血よりも、正直泥臭いが、たまに出てくるハイな音楽と花火を背景に踊り狂う奇抜さ、異質なくらい貪欲な愛はじわじわと来る。
ストーリーは、中々理解し辛いが、三部作の中で一番野性味がある。その曲、甘…
カメラワークや哲学的な要素、意図した色彩表現など、映画への造詣が深くない私にはさっぱり理解出来ず。それよりも1990年代の画質の悪さに萎える。この映画に出会うのが時期尚早だったかも。もしかしたら映画…
>>続きを読む天涯孤独な路上生活者の青年と、失恋と不治の眼病に絶望し放浪生活を送る画家が恋に堕ちる。2つの剥き出しの魂が共鳴しあって燃え上がる。それを象徴するかのような打ち上げ花火の美しさと儚さと。愛を知れば失う…
>>続きを読む舞台となる橋もほぼセットだし、雪もニセモノ。
もちろん、役者たちもホームレスではない。
しかしこの映画は凄まじいリアリティを放っている。
そんな中で、パリの街から恋する2人しかいなくなるファンタジー…
夢心地で鑑賞。
これは悲劇だと思いました。
カラックスの女はそばにいるふりをして、いつもどっか遠くを望んでいて性格悪いですね。褒めてます。
だから2人でどこかへ去っていくという終わり方もハッピーエン…
大昔に観た時は暗ーーーーーーーーい映画っていう印象の作品だった。
大人になってフランスへ行った時ポンヌフの橋の上に佇んでいると可愛らしいフランス人のカップルがそこでキスしていた。
この映画をもう一度…