どの時代の若者にもあるだろうけど、多分この時代特有の生き様や虚無感が終始漂っていた。
ただ感情の動きが少なすぎて物語の中になかなか入っていけない感じ。昔の一人の初恋を遠目から除いてる感覚。
雰囲気や…
このレビューはネタバレを含みます
「君は人生が好きか?」
「好きよ。誰も起きてない夏の朝とか、雪の積もった夜だとか。胸が詰まって泣きたくなる。いまここにある。自分がある。それだけで充分。」
無伴奏は切なくて、でも美しくて時代とクラ…
1969年の女子高生が主人公。学内で制服廃止と騒いでいる時点で彼女はそれほど賢くないと思いましたね。
一生懸命タバコを吸って大人ぶる女子高生は現代にも存在するし、初めての恋にのめり込み傷ついて少しだ…
70年安保闘争の時代。「猿真似」と自嘲しながら自我なく学生運動に参加していた女子高生が、学生運動をシニカルに見下す大学生との恋愛にはまっていく懐古青春映画。
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成海璃子さん演じ…
原作は未読だけれど同じ筆者の作品である「二重生活」の映画が凄く良かったのと、池松壮亮観たさで本作も鑑賞
期待値がすごく高かった分かなりげんなりしてしまったかも
演者さんたちのルックス・演技は素晴らし…
原作となった小池真理子の半自伝的作品を読み返した流れで、映画版も鑑賞した
60年代末から70年代初めにかけての熱く乾いた世相の雰囲気はよく再現されていたものの、粗筋を駆け足で追ったという感じは否め…
姉が当時、斎藤工さんのファンで、この映画の舞台挨拶に連れて行かされた事を、思い出した笑。
めちゃくちゃジェントルで、舞台袖にはける時も、ずっと手を降ってくれてた斎藤さんとは対処的に、池松くんが終始ク…
(C)2015「無伴奏」製作委員会