私たちの国のようでもあり、
そうではないようでもありながら、
かつて未曾有の危機に襲われた
私たちの世界の片隅で、彼女たちは生きていた。
想いの箍がはずれ、枯草のような時、
愁いも希望もなく、
今、…
雰囲気がきれい。映像がくすんでるからか、絵本みたい。新井浩文にクズ男役の印象しかないから、新井浩文出てくると急に現代日本に連れ戻される感じがする。色んな詩が出てくるとことか、アンドロイドの英語の音の…
>>続きを読む大規模な原発事故が起こり、放射能汚染が広がってしまった日本。国民は他国に避難していく中、避難優先順位の低いターニャと、家族のアンドロイドのレオナは静かに日本で時を過ごしていた。
ストーリーは平坦な日…
「淵に立つ」を観て深田監督に興味を持ち、この作品を知ったのですが「淵に立つ」ほどの衝撃はなかった。
しかし、不思議さではこの作品は勝っている気もする。
長回し多様でじわじわとラストに向かっていく雰囲…
要するにタルコフスキーがやりたかったのね、と透けて見えてしまった。若いカップルを車に乗せる件りは『野いちご』だし。ラストカットも残念すぎる。もっと印象的に撮ってほしい。
アンドロイドとのダイアログ…
なんだかこういう舞台観たことあるなぁ。
沈黙の使い方とかと思っていたら原作平田オリザさんでした。
これは日本人じゃないこと(彼女が避難民であること以外に)何か意味はあるのかしら?とか考えしまった。
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(C) 2015『さようなら』製作委員会