久しぶりにゆっくり夫婦で映画鑑賞。
夫はSF好き、私はジェレミー・レナーが大好きなので、これにしよう!と今回はわりとすぐ決まりました(いつも2人で観るときはすごい時間かかる🙄)
静かな展開で、大き…
12隻の巨大な謎の物体が突然現れる。言語学の権威である女性教授の元に、彼らの言語を調べて欲しいと依頼が入る。1隻に乗り込み、様々な方法で会話をしようと試みる。何を伝えようとしているのか。
アベンジ…
素晴らしいビジュアルの力!
そして計算された演出力!
いやーよくある手法ではあるんですが、やられました。
まるで柔らかい霧
温かいモヤのように
それでいてとてつもない
画面からの圧力
ぐぃーっ…
2021年3本目。言語SF。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画特有の薄ら寂しい雰囲気が漂っていた。作品終盤にかけて、人類全体への語りかけというプロットを離れ、個人へのエモーショナルなテーマ性の語りかけに…
>>続きを読む最初からクライマックスなSFって珍しいと思う
映画が始まった時には既に宇宙からの謎の物体が地球にいるの
そしてこれまた珍しいのが地球戦略するぞー!どかーん!とかではなく言語科学者と会話をするって話…
この映画はストーリーも
良いが、付箋の描き方が
素晴らしい作品なんだよなぁ。
この映画に隠された最大の
秘密は時間の逆転にあるんだよなぁ。
だから映画の中で様々なものが
逆さになっているんだよ。…
とても良い。見終わった後、最初からのシーンを心の中に反芻して物思いに耽る。
運命として残された消去法の選択としてではなく、すべてを理解して能動的に未来を受け入れて生きようとする主人公の強さ、起伏があ…
今まで自分が観たSF映画の中ではNo.1であり、人生の教科書のような作品。
SFだけどハリボテ感のないリアリティのある美しい映像、フェルマーの定義、サピア=ウォーフの仮説を駆使した級密なストーリー…
予告でサスペンスやスリラーかな、と思ってたら純然なSFだった。
「時間」が大きなテーマになっている作品。
あと、「言葉」もしくは「対話」。言葉は武器。
途中までは静かすぎて正直退屈しかけた。けど…
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