ある夏の記録に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ある夏の記録」に投稿された感想・評価

人間ピラミッドが面白かったので、数週間後に鑑賞した。人間ピラミッドに出ていた女性が出演していたり、演技かドキュメンタリーか曖昧なところは見応えがあった。
今の日本の社会状況を省みる上でも参考になる映…

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ラストに感想を聞くシーンまで取り込んでしまう空気作りができるのってYさんのパフォーマンスと同じだ。

カメラは意図的なものだから、フィクションなのかドキュメンタリーなのかわからない。
ghnmr

ghnmrの感想・評価

3.3

・一般的なドキュメンタリーとは違い、場所・キャストの属性などを限定しない、大きな枠組みでの問題設定(キャストは主に労働者階級)
・主題は「パリの人々のドキュメンタリー」というよりは、「カメラを向けら…

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塩湖

塩湖の感想・評価

3.5

裏方の露骨な企み顔が鼻につくのと同時に、それを凌駕する何かが確かに眩しいのが『人間ピラミッド』と『私は黒人』と本作含めたジャン・ルーシュ作品の色か。道を歩く女性のカットは魔術的なすごみがある。独白を…

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豚肉丸

豚肉丸の感想・評価

3.8

「カメラの前で人は真実を語ることが出来るのか」という問いを設定し、様々な人達に人生や生活について語ってもらうお話

正直言えば劇中の殆どがインタビューと議論で占められているため映画的な面白さは無く、…

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1960年、まだ戦前の記憶が脳裏に生々しく残るパリ。
文化人類学者のジャン・ルーシュと、社会学者で哲学者のエドガール・モランは、ある実験を行う。
「あなたは、幸せですか?」
と、若い女性2人に街頭イ…

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去年鑑賞記録漏れ
ジャン・ルーシュとエドガール・モラン
シネマ・ヴェリテの金字塔と言われる
この映画の制作過程が描かれる映画

カメラが介在することで現実も変容する
真実か虚偽かの二元論を超える映像…

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昼寝

昼寝の感想・評価

3.2

おそらくとても革新的なことをやっていて、観客の側が議論を色々と広げていけるような作品だったんだろうけど、僕は全然ものを知らないので、ドキュメンタリーってヨネスケがいない体でふるまう突撃隣の晩御飯か、…

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何かついこの前見たつもりなんだがもうめちゃくちゃ忘れてしまってる。途中ウトウトした部分もあったが、それにしてもよく思い出せない。映画を作るプロセスで生じる迷いもそのまま写して観客に見せてるのは面白い…

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河

河の感想・評価

4.0

カメラの存在によって演じる演じないっていう問題設定にした上で、どこまで、どのような介入が演出になるのか、何を持ってして映像が本当だと言えるのかを探っていくような映画

街頭インタビューから固定のメ…

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