安定にジム・ジャームッシュの作品だった。朝起きて会社行って寝るだけの自分の日常つまんないな。ってずっと思ってたけどさ、よく見ると些細な変化やドラマがあるんだよね。それに気付かせてくれたパターソン。本…
>>続きを読む毎日の繰り返し、ルーティン、一見変わらないように見えてもそこには微々たる変化がある。どんな感情も見える景色も言葉にしたためれば、それはもう芸術になる。公にしなくとも愛する人のために詠んだ詩は、何より…
>>続きを読む編集準備の合間をぬって見に行ったら、案の定寝てしまった、、、
ドカーン!バゴーン!的なハリウッドノリが好きなのでこういう繊細なものは向いてない、、、何も起こりそうでなにも起きない
奥さんのセンスのな…
バス運転手が主人公なのにバスジャックされないなんて…!
普段、アクションやサスペンスばかり観てるせいか、何も起こらないことがとても新鮮で心地良く感じる。
詩のことはよくわからんけど、何気ない日常に…
大切な人といる。
仕事に行き、働いて帰ってくる。
他愛のない挨拶をする。
日常に溢れるそんな光景が不思議と幸福に思えてきた。
何事もなく過ぎていく毎日の連続の中に些細な幸福や絶望が入り混じっている…
この街にしっかりと錨を降ろした人たちの暮らしぶり。淡々と繰り返す日常の生活にささやかな非日常が進んでいく。互いに思いやる夫婦仲がしっとりと沁みてきた。最後は彼自身が街と共に詩そのものの中に収まって…
>>続きを読むバスの運転手で、詩人のパターソンの何気ない毎日が描かれる。ほんとに何気ないからこそ、「愛を失って生きるのに意味はあるのか」など、静かなメッセージが強く響く。オフビートっぷりは健在で、ジャームッシュの…
>>続きを読むパターソンの一日が
詩にのって漂うように流れる
朝は眠るローラへのキスで始まって
同僚の愚痴を聞いては静かに頷いて
夜は愛犬マーヴィンを連れてバーで一杯
心がひとりになれる時間って大切だね
愛…
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