大切な人を想うが故の、優しい嘘。
1919年、終戦後のドイツ。フランスとの戦争で婚約者フランツを失ったアンナは悲しみに沈んでいました。ある日、フランツの墓参りに行ったアンナは、彼の墓の前に花を手向…
戦争は悲しみしか生まない。
対戦国の兵士への想いは複雑で切ない。
色んな感情が巻き起こったけど、結局この感想に落ち着く。ジャンルが恋愛らしいけど、戦争についての題材としても良い映画だったと思う。
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「嘘」を描いた作品。
アドリアンがフランツの友人だと思わずついた嘘。
アンナがアドリアンの正体を親には言えなかった必死の嘘。神父も許した嘘。
フランツも留学時代については嘘があるっぽい。あのホテルは…
大戦で婚約者を亡くした主人公のロードムービー🚃✨色彩の魔術師🌈✨フランソワオゾン監督が敢えてモノクロで描く🎹複雑な乙女GO・CO・ROの物語📽✨…なので女子向きの作品かな?ぜひ”予備知識ナシ”で鑑賞…
>>続きを読む戦後、フランスドイツの敵対関係を背景に描かれた実らない恋、嘘に嘘、c'est la vie!的な苦めなストーリー。
※プログラム記載
「喪失と、悲しみと、愛が辿る不思議な道をめぐる時代を超えた反戦…
これまたそのまんま!な邦題笑 原題はFrantz。主人公の女性が戦争でなくした婚約者の名前だ。このフランス語の題名からはほとんど何も想像できないからわざわざ親切にそのまんまの邦題をつけたんだろうけど…
>>続きを読むフランソワオゾン監督。戦後にフランスの青年がドイツの青年の友達だったと言って婚約者の家族を訪れる。謎めいた行動が最初は友達じゃなくて恋人だったんじゃないの?と思ってしまったが、実は純粋無垢だっただけ…
>>続きを読む仏人青年に息子を投影し心を癒される両親
心優しい仏人青年の戦争への悔恨と苦悩
教会で懺悔をする儚くも美しい残された婚約者
車窓に映る戦争の傷跡
マネの絵画が意味するもの
「息子を犠牲に酒を飲むのが…
©2015 MANDARIN PRODUCTION–X FILME–MARS FILMS–FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU