カリテでリバイバル上映。夏のコレクションで最も動員した触れ込みで、「観なくちゃ」って。
まず、
「なんかここに書きづらいもん観ちゃったなあ」が第一印象。グザヴィエドランは実は一度も観てないので比較…
自分がゲイであることに悩んで、トラウマがあって、嫉妬して、切ないキスがあって、複雑な家族の問題もあり、それぞれが大事に描かれている。
イメージが美しい映像で表現されファンタジーのような要素もある。
…
このレビューはネタバレを含みます
監督の Stephen Dunnはゲイであることを公言しているそうです。
そしてコレは半自叙伝だとか。
ゲイの人はゲイの人が分かるのだそうですが、コナーは自分は自覚していないの。ダダ漏れに溢れだして…
LGBT映画という括りで縛るのにはもったいない映画。若者の誰でも経験したであろう出来事や悩みを監督なりのフィクション強めの表現で示していたような気がした。
また、音楽と美術にもこだわりを感じた。…
このレビューはネタバレを含みます
クザヴィエ・ドラン程重くなく、トランスジェンダーの苦悩と親との確執を上手く描いている。
音楽のスコアも上手にまとめている
そして最後は、さよなら、ぼくのモンスターではなくてさよなら、ぼくのハムスタ…
これはぼくの物語だ。
厄介で、扱いにくく、時におぞましい、ぼくのモンスターとの付き合い方を、友人との会話の中に、ベッドで見る夢の中に、乱痴気騒ぎの中に、荒れる海のうねりの中に、見出そうとする、ぼくの…
グザヴィエ・ドラン、デヴィッド・クローネンバーグに匹敵するオリジナリティなんてフライヤーに書かれていたけど、そもそもドランとクローネンバーグの共通点なんてカナダ出身ってだけじゃねーか!( ̄□ ̄;)!…
>>続きを読む誤解をおそれずに言うと、LGBT映画にカテゴライズされるには、もったいない、「映画」作品だと思った。
生涯忘れることのない『ヘドウィグ・&ザ・アングリー・インチ』は、公開当時、何て宣伝されていたか覚…
やたらとドランぽいって言われてるけど、全く違うと思うな。。LGBTを描いててオシャレな音楽使って繊細に映像撮ってればドラン風なのか。。。ハムスターだったり、ダークファンタジー要素が多くて結局どうなっ…
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