物語が淡々と進んでいく感じがフランス映画っぽい。
良い意味でも悪い意味でも、日本人の自分からすると理解がしにくい…
いい年齢で夫に恋人ができて離婚になっても、そこまで大事にならず、適度な距離を保…
【初老あるある】
すっかり保身に入る年齢となり、学生のストにボヤきビジネスとして売れる本を作れと言う担当者に苦言を呈する者が気がつけばお一人様になっている痛さを描いた作品。普遍的で脚本も良いとは思う…
カント派の父親とルソー派の母親。両親が共に哲学者という家に生まれた哲女ミア・ハンセン=ラヴ。フランスが誇る名女優イザベル・ユペールをあてがきしたというシナリオらしく、そのモデルとなった人物はルソー…
哲学の教室で、パリのアパルトマンの一室で、ブルゴーニュの自然の中で、イザベル・ユペールがふっと見せる美しさが魅力の映画だけれども、それだけじゃちょっとなあ。いろんなところに出てくる哲学書が小道具とし…
>>続きを読むヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。
「私、おひとり様」という予告編、チラシに書かれた「夫から突然離婚を切り出された妻が…」という程度の知識しか無く、観に行った。
観てみると、だいぶ宣伝とは異…
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