このレビューはネタバレを含みます
旧友と再会することになって、重苦しい曇り空ではあったが、お利口な犬も連れて、森でキャンプをすることに決めた。君が夢に出てきたんだと言っていた。
車中、目を細めて俯きながら、話をする。70歳を過ぎて結…
ショットの叙情性や、意味を求めない蓮見的な意味性とか、そういう意味では美しい映画だと思う。ヨ・ラ・テンゴの伴奏曲もこの映画にとても合っている。誰とも共感できたことはないけど、私が一番好きな「Gree…
>>続きを読む奥さんに気を遣いながらも友だちからのキャンプの誘いに乗る主人公が出かける場面がすごいリアル。途中でマリファナを買い車内で吸う友だち😆道に迷い目的地の温泉には辿り着けず、とりあえずの場所でキャンプする…
>>続きを読む淡々とした作風のライカートの中でも本作の淡白さは際立っている。男2人が温泉に浸かりに行く映画を世に出すのはその意義に強い信念を持ち、観客への信頼がなければ出来ない。
ライカートがセレクトした温泉がま…
悲しみは使い古された喜び…。
自由気ままに生きる旧友と久々に会い、出産を控えた妻を家に残し(ここ腹立つ)森の温泉へ小旅行。
車内のラジオが社会性を帯び、普遍的な解放と喪失と別離の物語。
ケリー・…
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