映像や映る景色に音楽が ピタッとはまるなー…なんて思ったら ヨラテンゴだったのね…なんとなく納得。。
しかしラーカイトは 旧知の2人が犬連れて温泉にキャンプに行くだけの話で どれだけのことを表現す…
Sorrow is worn out joyって言ってたように、時代の流れとともに過去の良かった時間とか友情の記憶は反芻していくうちに使い果たされて取り戻せない記憶として悲しみになる
温泉への車旅行…
「悲しみとは使い古した喜び(=OLD JOY)」──これこそが本作のほぼすべてで、八十分に満たない尺でありながら、セリフの多寡以上にそこで語られる含意の豊饒さに頭が下がる思いだ。
男ふたり、一泊二日…
ケリー・ライカートの第2作。旧友との一泊の温泉旅行を描く。ライカートは「水」の作家だ。本作ではクライマックスの露天風呂だ。森、焚火、野宿はライカートの世界。ライカートの映画で普通に部屋で寝る場面はな…
>>続きを読むBL的見方は安直という空気があるが、どう考えてもその向きもあるだろう。焚き火での「壁があるように感じる」「I miss you,really bad」といった感情の吐露はゲイのノンケに対する探りその…
>>続きを読む悲しみは古くなった喜びのこと
めちゃくちゃ面白いわけではないけど、なぜかたまらなくすきな映画ってあるじゃないですか?それです
ライカート自身USインディー界隈と色々親交があるが、ヨラテンゴをライ…
このレビューはネタバレを含みます
イライラとピリピリと、対照的な森林や水の音の心地よさと映像美。
これだけ気持ち掻き乱される(イライラする)のはそれだけリアルで、どっか引っかかる良い映画だからやと思う。
自分の状況にどこか自信がな…
車を運転して温泉に行きたい、今はそれ以外の言葉がない
トーストの食べ方一つとっても噛み合わない二人の静かな旅の終わりに車窓から見える夜の町の灯りは人間の目に映るには美しすぎるものだったのであれはき…
©2005,Lucy is My Darling,LLC.