題名が秀逸
セリフでオールドジョイって彼が言ったタイミングの程よさがライカート〜ってなる。
2021/09/20
やっぱりサイコーだった。これ何度見てもサイコーかもしれない。2回目の方があっという…
ラピュタのドーラ一家の息子ルイがタイガーモス号で着替えたシータを見て思わず漏らしたような「いい…」を誇張抜きで100回くらい頭の中で呟いた。いい…。
カートと合流後、車に乗車して間もなくラジオから流…
今年観た映画の中で1、2番に好き。
もうすぐ父親になる男と、自由な生活を続ける男、友人である2人の最後かもしれないドライブ。
山間を流れる水音、絡まない視線、身体的な圧迫。
受け流されて軽んじられて…
このレビューはネタバレを含みます
宇宙は涙の形をしている理論を焚き火の前で話しながら、涙を浮かべる場面がめちゃくちゃによかった…
世界がまわっていくのは止められないし、手から涙みたいにこぼれ落ちていくよね と思ったら自分も泣きそうに…
身重の妻を置いて温泉に向かう白人男と独身の白人男、それと大型犬のロードムービーといういかにもアメリカ映画らしい枠組みの中で、アメリカ的価値観の違和を示す、まさに再構築。父になる不安と妻を置いてきた後…
>>続きを読む悲しみは使い古された喜び
車のラジオから流れる先行き不透明な政治情勢と重ねられる、友情の移ろいや消えゆく輝かしい日々のポートレート。結婚して父親になる主人公マークに対して、友人カートはバカやった昔…
旧友との非日常を通して紡がれる日常における抗えなさ。そんな彼等の苦悩など歯牙にもかけず気儘に駆け回るエブリデイがホリデイなルーシーさん。自分も犬に生まれたかったな~…な超絶大傑作
ケリー・ライカー…
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