長い長い喪の作業。
私は生き直しの物語がとても好きだけど、これはそうそう容易く清々しさを感じさせてはくれないところがとてもいい。現実に起きる変化は緩慢だもの。
溜まり続けているものをなんとか消化しよ…
不器用な叔父と甥の姿に、じわりと涙が溢れてきた。
トラウマを引きずりながら生きるリーは、ケイシー・アフレックだからこそ演じ切れたキャラクターだと思う。
(マット・デイモンじゃ想像がつかない)
ま…
事前情報無しに、バイアス無しに鑑賞。
パッとしない主人公リーを追いながら、ちゃんとオチはあるのか心配になった冒頭。
話が進むにつれリーの身に起きた過去が明らかになり、それまでのリーと彼の周囲の人…
キャッチボールが出来るのは、そこに受け取る相手がいるから。自分から差し出す勇気を持っているから。それがたとえ不器用でも、弱くても。壁を乗り越えられなかったとしても。贖罪では無く、誰かのために生きるこ…
>>続きを読む嫌いじゃないけどそこまで好きでもなかった。辛い経験をした人ほど刺さる映画、なのか?
勿論「自分が原因で」という部分も含め、物凄く辛い経験だろうし簡単に乗り越えられないことだというのはわかるけれど、…
ずっと心臓を握りしめられているような感覚でしんどかった。こんな完璧な人物描写をする脚本なんて書くな。しんどいから。
終始、登場人物が全員辛い思いをしていて、それに当てられるのがしんどい。演技も台詞も…
2025年83本目
次作のレファレンスで鑑賞。
ラスト直前、かつての街で赤ん坊を連れた元嫁に遭遇したことがきっかけで色々メンタルにきちゃってバーでケンカ騒ぎ、辛い夢、の畳みかけで気持ちが入ってし…
自己満足点 92点
大好きな映画です。
重苦しいヒューマンドラマで一見地味だしハッピーエンドとも言えない内容ではありますが、自分にとって凄く救われる気分になります。
ケイシー・アフレックが過去の…
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