うーん。結構期待して観たんですが
それまででもなかったかなぁと。
私が期待し過ぎたのが原因なのかなぁ。
また本作は上映時間が三時間以上と長いのですが
「そこ、カットしてもイイんじゃない?」
「その…
昭和30年頃まで実在した「女相撲興行」と大正末期に暗躍したアナーキスト結社「ギロチン社」を題材に、史実をもとに瀬々敬久監督がオリジナル企画で映画化した本作からは、関東大震災直後の絶望と閉塞感溢れる日…
>>続きを読むタイトルに"ギロチン"と名前がつく割には、作品の中でのギロチン社が意外に不甲斐なくて肩透かし。
後半のクライマックス、新人女優・木竜麻生と同じく新人俳優・寛一郎の破れかぶれな体当たり芝居に挟まれな…
熱量と勢いが凄まじい‼️
韓英恵さん周りの場面が印象的。
特に「天皇陛下万歳」の所は、恐ろしく、物悲しいシーンで良かった。結局、第二次大戦はじめ戦前の日本の愚行はどういう状況で進んでしまったかとい…
このレビューはネタバレを含みます
三時間を超える大作。
舞台は大正末期の関東圏だが、戦争の時代の狭間にある僅か十四年間のつかの間の平和の時代、「大正桜に浪漫の嵐」という謳い文句も有ったが、この作品ではそんな気分は微塵も感じられず、地…
力が入って見入ってしまう女相撲のシーンの力強さ。夢想家と逼迫した現在をサルベージするような役割の女相撲一座の対比が面白い。女子プロレスのことを考えずにはいられなかった。
韓英恵の美しく寄る辺のない…
このレビューはネタバレを含みます
余韻というか爪痕がすごい。
圧倒的な熱量と迫力で、ずっと苦しかった。つまらないからとかじゃなくて、なぜか、早く終われと思ってしまった。でも、終わっても、全然この映画のことが頭から離れない。扱われてる…
【空飛ぶギロチン空中分解】
日本のソダーバーグこと瀬々敬久監督が、大衆映画を作りつつ、密かに製造していた超大作がいよいよお披露目となった。
『友罪』は今年ぶっちぎりのワーストだったが、これは『菊と…
『感染列島』『アントキノイノチ』『ストレイヤーズ・クロニクル』『ヘヴンズ・ストーリー』『64』『最低。』『8年越しの花嫁』『友罪』の瀬々敬久監督の最新作。
当たりハズレの差が大きい瀬々監督だけど、今…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎