フランス映画界の新たなる才能ウニー・ルコント監督の長編第2作。韓国からフランスへと孤児に出された監督自身の人生が投影された作品で、登場人物の心の機微に非常にパーソナルな一面を感じさせる。養子に出され…
>>続きを読む養子として育ち、実の母親を探すため息子と共にパリから港町ダンケルクに移住する主人公エリザ。
旦那も自分もフランス人のはずなのに、なぜかアラブ系の顔つきをしている息子。
自らの出生を知るため、そし…
前作の『冬の小鳥』同様に養子縁組を扱っている。
ウニー・ルコント監督自身が9歳で養子としてフランスに渡った経験があり、次作も三部作の最終作として同テーマで準備中とのこと。
エリザは見るからに白人で…
子供は親が愛し合ったから出来るなんて建前でそうじゃないことのほうがおおいのかな。
愛しあって出来ても愛し合って出来なくても出来た子供はどちらかには似るわけで。
実の親が違うこともたくさんの理由があ…
息子を連れてパリからフランス最北端の港町、ダンケルクに移り住んだエルザ。目的は、顔も知らない産みの母親を探すため。やがて彼女と母親の運命がゆっくりと交差していく。
北の港町は美しいけれどどこか寂し…
自身の生い立ちと実の母のことを知ろうとするうちに見えてくる人間模様。運命的な出会い。真実が明らかになってすべてが繋がった瞬間、見ている方はなるほどなんだが、当人の心情を思いながら見るとあの繊細な描き…
>>続きを読む養子に出された自分の本当の母を探しに、息子を連れて、パリからダンケルクにやってきた主人公。
なぜ、自分は養子に出されたのか?
親は誰なのか?
出された本人は知りたい。
自分の子どもから縁ができて…
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