スガカンさんが観たくて、唯一の主演作であるこの作品を観ました。
こういう動機で観る人も余りいないかと思われますが、もちろん原作が寺山修司の、有名な作品という事は存じておりまして、観たかった作品では…
少年時代との対話
きってもきれない母親との縁
どこか不思議でこの世の物語じゃない感
ここはまさか地獄なのか…みたいに感じたりしたけど解説とかみたらちと違うのかも…
でもやっぱり石が積んでる墓地…
混沌とした世界観。奇妙な夢を見ているかのような感覚に陥る。
未来の自分と対話するシーンの混沌感がすごい。なんだか言葉にするのがむずかい映画だったが、同時に見た「書を捨てよ、街へ出よう」よりはストー…
人生の中で最も観た映画。YouTubeのアップロードでも名画座でも観た。
隙のない洗練された映像美とちょうど良いメタ視点、映画だけどひとつの詩集。
タイムマシーンのパラドックス、母との確執、初めて観…
鮮烈かつ強烈な映像イメージ。
前衛的な舞台演劇的な記号は、
人心に潜在する禍々しさを顕在化させつつ、
日本的自然の深み広がりと融和して、
何とも言えない郷愁をも誘います。
(メモ)
現在の私を…
[独特の世界]
古めかしいけれど、風変わりな、独特の世界。寺山修司の自伝的な作品。
寺山修司の母は、遠方に仕事に行ったり、彼を取り込んだり、安定しない人で、寺山は母に飲み込まれているような…
寺山修司が母親に対する、愛情。憎しみ。負い目。そして都会へのあこがれの映画。随分前しに見たが相変わらず内容が入ってこないが恐山のシーンは強烈。そしてラストシーン新宿駅前。まだアルタが出来る前の時代。…
>>続きを読む寺山修二の代表作です。この映画が個人的にしっくりしますね。シュールとえげつなさ、そして、寺山自身の個人的な思い出(フィクションでしょうが)イタコの話、人妻の話、母親に溺愛され殺したくなる話、そして新…
>>続きを読むこの感覚を直で弄られる感じ、ホドロフスキーの作品みたときと似た感覚。
時計、時間、過去現在を主軸に転々としていく模様はとてつもない映像詩でした。
特に大人の自分と少年の自分との対話が👌
映画で…