ダルデンヌ作品を初めてスクリーンで鑑賞。
他の作品よりサスペンス色が強くて、ときたまハネケの作品を見ているような気分がした。
アデルエネルは初めて拝見したけど、すごく好きだった。
前作のマリオンコテ…
音楽なし。徹底したリアリズムでドラマチックな展開は一切ない。
「ロゼッタ」のころから一貫してこの手法は変わらない。難しいテーマに切り込み、あえて答えを出さず、観客に 投げる結末。
これまで同様、本当…
「あのベルに応えていたら」と自分を責める女医ジェニーを軸に、批判したり声を荒げるでなく、弱者をただ見つめるダルデンヌ兄弟らしさ爆発。余韻たっぷり、素晴らし過ぎるよ。。。
https://youtu…
人は電話に出なくたっていいし、誰かが来たってドアを開けなくていいと僕は思っていて、その場合は「別に人が死ぬワケじゃないんだし」という極端なエクスキューズを盾にしてきたのですけれども、この映画はそれで…
>>続きを読むある日の夜、診療時間をとっくに過ぎた午後8時に鳴ったドアベルに、若き女医のジェニー(アデル・エネル)は応じなかった。
その翌日、診療所近くで身元不明の少女の遺体が見つかり、その少女は診療所のモニター…
ミステリーではあるんだけど、それよりも監督が描きたかったのはフランスの移民問題なんだろうなぁと思った。そのあたり全く詳しくないからダンデンヌ兄弟のティーチングつきで観たかったなぁ。
主演のアデル・…
サスペンスだと思っていたら... もっともっと深いことが描かれてたんですね...
ジェニー、最初はビジネスライクな人なのかと思ったけど、実は優しくて でも少し不器用で。消えない後悔が痛いほど伝わっ…
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