わたしは、ダニエル・ブレイクに投稿された感想・評価 - 50ページ目

すごく良かった。本作で描かれている社会保障の欠陥は、どこの国でも通ずる話。決して他人事ではない、すごくリアルに感じられる映画。

日本でも着々と進められている行政手続きの完全オンライン化。一見プラス…

【自助、共助、No公助】

ケン・ローチケのデビュー作品「夜空に星のあるように」が、イギリスの戦後の労働党政権が導入した社会保障制度による弊害に翻弄される人々を描いたのに対し、このパルムドールを獲得…

主人公は英国版ビートたけし

なのか、ほんとに似てた

冒頭の福祉局？とダニエルの電話のやり取りも彼のコミカルな返しで笑えるが、これが現実なら笑えない

この作品は実直で真っ当な一市民が安直でバカな…

やっと観たよかった。

ケン・ローチ作品って、
同じUK Kitchen Sink系映画のマイク・リー作品とかと違って、観た後に小学校の道徳の授業の最後で感想をプリントに書いて提出する、あのとりあえ…

仕事、お金がなくても
人間が失ってはいけないものは『尊厳』。

働き口を見つけ賢明に働きお金を稼ぐ。
この社会から弾かれないようにみんななんとかやっている。
それにキチンと乗っかってける人も多い。
…

見るのが辛くてなかなか最後まで見られなかった。
お役所仕事に振り回され、本当に支援が必要な人たちなのに、適切な支援を受けられない。
あまりにひどい状況に言葉を失う。
税金を一生懸命払ってきたのにこの…

なかば全てに絶望し、体調も崩して一人部屋にこもるダニエルのところに力になって助けてあげたケイティの娘が来て言うんですよ、
「前に助けてくれた？」
「たぶんね」
「じゃ私にも助けさせて」
結局その『誰…