ブンミおじさんの森の作品情報・感想・評価

『ブンミおじさんの森』に投稿された感想・評価

「ブンミおじさんの森」

第63回カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した作品。

正直、何を理解できて、何を理解できないのかすらわからないような作品だった。ただなんとなくだけど、「死」とか「業…

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ririmica

ririmicaの感想・評価

3.7

新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。

アピチャッポンの作品を見るのはこれが初めてで、予告やこれまでに聞いた情報で、
文化的背景が色濃く反映されていたり、その穏やかなストーリー展開から評…

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ogihara

ogiharaの感想・評価

4.0

まずアピチャッポン作品に共通するのは構図が素晴らしいこと。絵画的な構図と美しいタイの自然、心地のよい環境音、それらの映像形式だけで優れた映画として成立してしまっている。
内容については、此岸/彼岸、…

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寝ながら見てたけど初期衝動だと思いながら鑑賞した。蛍光灯とそれに寄る虫の組み合わせ、森美で展示してた同作家の映像作品にも見られる組み合わせだった。
とちゅう、画面内にシーツの水色が構造的に入れ込まれ…

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nmn

nmnの感想・評価

-

死の近さと生の遠さが不思議だ。考えていたのは距離の問題だった。あらゆるものが分かたれることなく同時にある世界。
会話の雰囲気がずっと印象的で、言葉が独立していて、不必要に融け合わないけどあらゆるもの…

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Momo

Momoの感想・評価

-

私にはそう捉えられるはずない感覚を与えてもらった!映画だー!!
眠りながら観ていたからかもしれないけれど、生を受けてからのことを不思議に思いながら、それからいつか死を迎えるときの怖さをあのときは忘れ…

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0814

0814の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やばいの一言。
めちゃくちゃ静かで演出少なめのリアリティ高めのアジア作品かと思いきや、まさかのジブリ感(猿の精霊や田舎に戻る?や移動から始まる物語)とまじで現実なのか、幻なのか、前世なのか、、めちゃ…

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ネタバレ一切なし、監督の名前もうろ覚えの状態で見たのだが、凄い楽しめた。

映像の撮り方をおそらくあえて古くさくしており、最初は60年代くらいの映画かと思っていたのだが、後半普通にカラーテレビや携帯…

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超アンビエントムービー!
猿の妖精だっけ精霊?なんだっけ、とにかく魂のおばけをすんなりと受け入れる姿勢カッコいい
あたしもあれくらい全ての可能性と偶然と神秘とヘンテコと結果を真っ直ぐにドーン構え、す…

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このレビューはネタバレを含みます

他二本について、オールナイトで観てしまったことを後悔し、絶対再見しないとな……という思いに駆られているんだけど(眠く作っているとはいえ集中力が切れることを推奨しているわけでは決してないな、と)、一本…

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