このレビューはネタバレを含みます
ブルーノ・ガンツに釣られて観たけど中々良かった。似たような題材の「優しい嘘と贈り物」はそういう演出が上手だった。というかあれで主演してたマーティン・ランドー出てたし。あとガンツちょい役やんけ。
7…
このレビューはネタバレを含みます
憎しみの全てを塊にして
お前にぶつけよう
思い出せ
思い出せ
自分がしたことを
苦しい。観たというより観てしまったという『サラの鍵』の衝撃と少し似ている。ホロコーストを語るモノは数あれど、こんな視…
事前情報はポスターのみで行きました(だいたいいつもそう)。
信頼できない語り手にリードされる系の常として、感想言うと全ての言葉がさようならになってしまいそう。
どんでん返しってどんでん返しされたら…
皆さんご指摘のように残念なポイントはあるのだけれど、振りかえって思えば、違和感を感じてもおかしくないところをうまく処理し、なかなかなサスペンス映画に仕上がっているような気がする。
認知症の90歳男…
90歳のおじいさんがポーチを開いて銃を取り出すまでのスピードの遅さよ〜!
それを向けるのがまた同じくらい高齢のおじいさんという、どこか滑稽にも見えるんだけどその度に緊張感が走るのは認知症ゼヴの危うさ…
アウシュビッツの生存者である老人のナチス残党への壮大な復讐計画…戦後70年を経てもなお揺らがない、もはや怨念とも言える執念になんとも苦い気持ちに。キャッチコピーのせいで、冒頭から真実が透けて見え、…
このレビューはネタバレを含みます
身体も心も弱った認知症の主人公という、ありきたりだが難しい役柄を想像以上に自然に演じるクリストファー・プラマーが素晴らしい。
読めたところもあり、読めなかったところもあり、ミステリーとしては素晴ら…
このレビューはネタバレを含みます
公式の「世界がひっくり返る」みたいなキャッチコピーを見たせいもあるかもしれないが、最初から認知症という設定を明かしているためラストまで意外なことは何も起こらず終わる
とはいえ思うところが何もない訳…
宣伝コピーには「ラスト5分の衝撃ーーすべての謎が解き明かされるとき、あなたの見ていた世界は一転する」とあるが、どうやら観るべきものはそれだけではないようだ。復讐の相手を追って、カナダ、アメリカを旅す…
>>続きを読む(C)2014, Remember Productions Inc.