18世紀頃から現在までの資本と権力の集中とその推移を、歴史的出来事と結び付けながら、読み解いていくもの。マクロ経済というものを、さらにマクロな歴史的視点でみていく。
経済の話でありながら、政治的問…
Thomas Pikettyさんの『21世紀の資本』、一度読んでみたいと思ったがAmazonで6050円、947ページと書いてあり、経済のシロートが読む本ではないと断念。
それが映画になったとい…
原作は未読。現在に至るおよそ300年の歴史を、資本格差の観点からダイジェストで辿る。どこかコミカルな映像がサクサク進むので、専門家の解説を聞きながらでも飽きずに見終えることができた。
偶然ババを…
資本と権力を分散させないと、歴史が繰り返される事になるよ、という警告。
第1次、第2次世界大戦や、世界恐慌、リーマンショックが起こるべくして起こったと言う流れを説明してくれる。
お金はお金と結婚する…
アフターコロナ
2回目の緊急事態宣言が発令されたけど、とても2月7日に感染者が落ち着くわけはなく、確実に庶民の収入は減ってゆく。
そして、富裕層との格差はまた一段と広がってゆく。
かつて一億総中流…
わかりやすくと書かれてるレビューも多いけど、やっぱりちょっと難しいとこも多いです。
本が難しくて、本読んだ人からするとそれよりわかりやすいとかなのかなと思う。
でも、個人的には難しいなりにもむちゃく…
「他人より物質的に良い立場という経験を、他人より優秀だと翻訳する」
早い話が金持ちに課税してきちんと再分配しましょうということ。
経済格差を他国のせいにすることが第一次世界大戦勃発やナチス…
本当に見やすい。そして2014年に出された原作より、現代はもっともっと脱資本主義の思想が強まっている。ピケティ優しいじゃん甘いじゃん、とか思ったもの。
でも何より見やすい。
『高慢と偏見』は夢物語に…
このレビューはネタバレを含みます
難しいことに思いがちな資本主義の話をかいつまんでわかりやすく説明した啓発映画。
18世紀はまさに資本主義の時代であった。ソ連共産主義が崩壊し、絶望と不信の中、再び資本主義が現れる。幾度かの戦争と金融…
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